鬼を考える
ぎゃー、超長いエントリ書いてたら一週間更新してないわ。
とりあえずお題でなんか書こう。
鬼でなんか書け、っていう話ですね。
自由度が高くていいです。
ふるさと納税とかすごく書きにくくて。
鬼がみんな悪いわけじゃないだろ
息子の保育園(現在息子は自主的にお休み中)でも、たぶん明日あたり豆まきをやります。
怖い鬼がやってきて、園児が豆をまいて「鬼は外!」ってやるわけです。
で、なぜ毎年、怖い鬼がやってくるのか。
今年は人間界でもおなじみアイドルの「おにるん」がやってきたよ!
で、豆まきかと思いきや投げ銭みたいな。
そういうのなくて、鬼はいつも怖くて、豆を投げつけられる存在なわけです。
まあステレオタイプだなあぁと思うわけです。
ちなみにうちの子が通う保育園にはこんな本も置いてあります。
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鬼って言ってもいろいろあっていいんだよ、みたいなスタンスは僕は好きですね。
鬼は外ならいいのか
どうなんでしょうね、今年のトレンド的には、こんな感じなんですかね。
「おにはーそと、コロナウイルスもーそと!」
コロナウイルスの場合、外に出せばいい、ってのは適切なのか?
まあ密を避ける意味では…と思いかけたけど、それだったら自分たちが外に出るべきだよね。
外から帰ってきたら手を洗って、中にウイルスを持ち込まないようにするってことならまあわかる。
でもそれはウイルスを外に追い出しているのではなくて、手洗いやアルコールでウイルスを不活性化させてるってことではないのか。
これ、鬼の場合も当てはまる気がしておりまして。
鬼にしてもコロナウイルスにしても、家の中にいなければOKみたいな話だと、じゃあ外にいる分には問題ないのかってのが気になりません?
家の中から追い出された鬼やコロナウイルスが外にうじゃうじゃいる状態だと密を避けるどころの話じゃなくなるじゃん。
あ、コロナウイルスの場合は、体内で増殖し、外にいると不活性化するから、外に出しつづけてもうじゃうじゃにならないのかな?
鬼の立場からすると
鬼といえば、童話ではやはり桃太郎でしょうか。
桃太郎は鬼ヶ島に乗り込んで鬼退治をします。
豆まきの理念からすると完全に逆じゃねーの?
鬼ヶ島という、鬼にとっての「内」に人間が乗り込んできたわけじゃん。
いやそれは、鬼が鬼ヶ島から出てきて悪さをしたからだろ、っていう反論もあるでしょう。
それってつまり、人間様にとって「内」は日本全土、「外」は鬼ヶ島、鬼は「外」から出てくるな!ってことかしら。
人間ひどい。
鬼のパンツの謎
「おにのパンツ」って歌ありますよね。
まあそもそも、なんで「おにのパンツ」っていう歌にしたのかからして謎ですが、いろいろ謎な歌ですよね。
鬼のパンツが破れないのは虎の毛皮でできているからなのか?
普通に虎の毛皮で作ったパンツは破れないのか?
それともやはり鬼のパンツは特別仕様なのか?
鬼のパンツは誰が作ったのか?
人間がわざわざ作ってあげたのか?
自分で鞣したのだとしたら、虎の毛皮を10年はいても破れないパンツに仕立てられる鬼はかなりの技術者なのではないか?
鬼が5年も10年も同じパンツをはいていることをどうやって確認したのか?
謎は尽きません。
今週のお題「鬼」
ほんとにどうでもいい話しか書いてないな…