Mendokusai Lab.

仕事や自分に起こったことなど、気になったことを、メンドクサイ感じで書き殴るブログです。

したいときに勉強する

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4月から放送大学の全科履修生として在学中です。放送大学での勉強は、通信教材と放送授業でほぼ完結してしまうのが素敵なところです。私はWebサイトでの放送授業配信をメインにしています。

テレビやラジオもあるけども

放送授業はテレビ(BS)・ラジオもあります。テレビ・ラジオは誰でも無料で受信できるのがメリットです。入学する必要がありません。しかし、決まった時間帯の配信になるため、やや自由度が低いんですよね。もちろんテレビも録画すれば後から視聴できますし、ラジオもradikoを使って聞き逃し視聴なんかもできるわけです。しかし、テレビだとテレビがある環境でしか見られませんし、番組放送時間が決まっているのでその時間に録画できないと見られません*1radikoの聞き逃しは便利なのですが、過去1週間の番組に限られるという制約があります。番組には再放送もありますが、見逃し・聞き逃したものは待たなければいけないのはシステム上仕方のないところです。

いつでも学べるWebサイト視聴

この点、学費を払って入学したことで得られるWebサイトでの視聴権はとても便利です。全ての番組を見たい・聞きたい順に見ることができます。テレビ放送がまだの回を先に見ることも、すでに終わった回を何度も見ることもできます*2

子育て&在宅ワークでの勉強時間捻出

いつでも学べる、とは言っても、いつ勉強するかは多少難しい面もあります。私の場合、5歳の息子がいて、彼との交流にそれなりに時間が取られます。また、在宅ワークをしていると通勤時間がないのは、勉強時間捻出にはちょっと痛い部分です。そこで、最近は、「料理を作りながら・皿を洗いながらラジオを聞く」「湯船に使ってテレビを見る」時間をメインの勉強時間にしています。料理や皿洗いはあまり注意を払わずとも作業できますので、聞きながら作業をするにはうってつけです。

勉強をゆるく楽しむ

放送大学は誰でも気軽に履修できることがポイントの一つだと思いますが、一方で「続ける」ことの難しさがあるのかなと思います。放送大学の発表からちゃんと計算するのがよいとは思いますが、放送大学の卒業率について | 山より大きな猪はでないの試算を借りますと、入学した人の卒業率は約5割とのことです。通信制の大学は一般の大学に比べると継続率が良くないとも言われているようです。試験が難しかった、仕事の都合がつかず受けられなかったなども理由としてあるでしょうが、一人で学んでいて継続できなかった、という方も一定数おられるのかなと思います*3。ですが、肩肘張って「さあ勉強するぞ!」とやろうとすると難しくても、「とりあえず耳に流しとくかー」なら続けやすいのでは。楽しい内容の講義も多くある放送大学。したいときに勉強するスタイルで、勉強そのものをゆるく楽しみたいと思います。

*1:我が家の場合はテレビの録画枠をほぼ妻と息子が独占していて私のスペースがないという事情もあります

*2:今年度開講していない過去の講義はWebサイトでは見られませんが、各地区の学習センターに行けばDVDで見ることができます

*3:放送大学は勉強し続けるためにわざと長く在学することも可能なので、それ以外の理由もあるかもしれません