「書くことがない日」の悩み
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時間がないので20分ぐらいで雑に雑談。
ブログを毎日書くことに決めている方がいらっしゃいます。そういう方々は「書くことがない日」をどのように乗り切っているのだろう、と不思議に思いながら、今このエントリを書いています。まあそんなことを書いているのは、私にとって今日が「書くことがない日」だからなのですが。
本当に書くことがないのか
いや、本当はあるんですよ。例えば、すでに読んだ本が2冊、もうすぐ読み終わる本が1冊あるので、そのレビューを書くとか。ですが、このレビューを書こうとすると、20分やそこらじゃ終わらない。もう一度レビューを書くためにパラパラ読み直したり、読んだ内容を整理したり、まあ少なく見積もっても1時間はかかる。
じゃあ日々の雑多なことで思いついたことを書けばいいわけです。何も思いつかなかったか、雑多なことはなかったかというとなくはない。なくはないんですが、書き始めようとすると、「これはあまりおもしろくないなぁ…」とか、「もう少しちゃんと練ってから書きたいなぁ」という思いがむくむくと顔をもたげてくる。
「最上志向」の悪働き
書いていて、いや実は書く前からあらかたわかっていたことですが、これは私の資質「最上志向」の悪働きなんですね。きっと。
最上志向は質にこだわる。自分にとって最善のもの、もっとよりよいもの、究極のものを作ろうとする。なんでもないネタでもいいので書けばいいのですが、自分でそれを許せない。もっとちゃんとしたものを作ろう、読み応えがあるもの、面白いものを書こう。ついついこういう力が働いてしまう。
それで私はブログ上で「月金は必ず書く」という宣言をして納期を設定(誰に対してかはよくわかりませんが、自分かな?)し、「納期があるから仕方ない」と必死に割り切っているのです。
あーめんどくさい性格。
「責任感」の自分にとっての精一杯
で、自分にとっては「月金は必ず書く」が結構精一杯のところです。これを「毎日」とかやっちゃうと、もう首が回らない。今度は「毎日と決めてしまったからやらなくちゃ」という「責任感」が暴れてしまうわけです。「責任感」と「最上志向」がギリギリバランスできるのが、週に2日。これ以上増やすときつい。
逆にそれ以上減らすと、「読者に読んで頂くには週に2日くらいは書かないといけない」という、たぶんこれも「責任感」が働いちゃうわけです。
毎日書ける人を見習うつもりはないけど
とはいえこれが自分だということは自分でもわかっています。ですので、まあなんとかぎりぎり折り合いをつけながら、その範囲でブログを書くことを楽しんでいるつもりではいます。(うっかりすると、楽しむためでなく、誰に対するものか不明の義務感だけでブログ投稿に向かうことになる…)
そこで冒頭の疑問なんですけど、毎日書いている人はどうやって乗り切っているのかなぁと思うわけですね。でもたぶんそもそも「どうやって乗り切っているのか」という問いそのものがナンセンスなんでしょうね。
なんてことを雑に書いていたら、月曜日中にそれなりの分量が書けたのでこれで終わりにしようっと。