絵本「おかえし」
今週から午前中だけ、息子が登園しています。保育園を通して絵本を毎月購入しているのですが、今日、今月の本を受け取りました。
5歳の息子がたどたどしく読んでいたのですが、途中で猛烈に気になってつい在宅勤務中に乱入してしまいました。
以下、多少ネタバレがありますのでご注意ください。
あらすじ
出版社のサイトから引用。
タヌキの家の隣に引っ越してきたキツネの奥さんは、引越のあいさつにかごいっぱいの苺をもってタヌキの家にいきました。タヌキの奥さんは喜んでいちごを受けとると、おかえしに筍をキツネの家にもっていきました。そこでキツネの奥さんはおかえしのおかえしに花と花びんをもって……。よろこんでもらえてよかったわ、と次から次へとおかえしの連続で、とうとう家の中のものは……。
ここがツボ
- 展開がシュール。
- 人間の競争心や虚栄心が見事に描かれている。
- 途中で「これはもしかして…」というオチが見えて、一度そこにオチる。
やー、もっといろいろ書きたいんですが、これ以上書いちゃうと読む人の楽しみを奪っちゃうので書けない!
たぶん図書館にあると思いますので、もし見かけたら読んでみてください。
いやーしかし久しぶりに絵本で爆笑しましたわ。
ちなみに私がおすすめする傑作絵本は、「とうさんおはなしして」の「だいりょこう」と、「おいもさんがね・・」です。
www.amazon.co.jp
なお、うちの息子は最初楽しそうに読んでいたのですが、読み終わったあとに、「うちもお隣さんとおかえしする?」って聞いちゃったので、この本が怖くなってしまったようです。失敗した…