Mendokusai Lab.

仕事や自分に起こったことなど、気になったことを、メンドクサイ感じで書き殴るブログです。

逐語錄ノスゝメ

逐語録って作ったことがある人どれくらいいますかね?
ちなみにキャリコン養成講座のカリキュラムには含まれてることが多いのではと思いますが、私の通っていた講座ではなかったんですよね。ということで

キャリコンもすなる逐語録といふものを、私もしてみむとてすなり。

タイトルが諭吉スタイルなのに土佐日記仕草なのはどういうことなんだよ。

作るの面倒くさい。

逐語録ってひたすら文章書き起こすんで、まあやっぱり楽して作りたいなって最初思ったんですよ。
で、Google Docsとかでもやってみたんですが、そこまで精度良くない。
議事録作るためなら使えそうですが。

しょうがなく動画見ながらシコシコ文字起こししたんですがこれがまあ時間かかる。
だってこんな感じで書くんですぜ。

はい。えーっとそれでは、今日このあとですね、もう少しお話をうかがいながら、なるべく、まあ今日あの、このあとね、どういうふうな方向に◯◯さんが進まれるか、えー、少し整理されてくるといいのかなと思うんですけども

相槌も全部じゃなくてもなるべく書いたりとか。
そうすると15分の面談でも1時間くらい、いや2時間?もっと?かかっちゃうのよね。
やってるうちに疲れて眠くなるし。

作るといいことがある。

まあそんな面倒くさい逐語録ですが、めっちゃ気づきある。

これは私の場合ですが、

  • 相槌を焦って被せてるわ。
  • 喋りすぎてるわ。
  • 質問の前置きが長すぎて誘導的だわ。
  • ここで事実じゃなくてこの感情を拾うべきだったわ。
  • ここで別の話題に行かずにこれを深堀りするべきだったわ。

みたいなのがボロボロ出てくる。

これって逐語でしっかり拾う意識があるからやれることでもある気がします。
動画で見て確認だけだと、一度流してざっくり振り返り、みたいなことになりやすい気もするし。
作成をAIさんにお任せしちゃうとちゃんと見ないことにもなりそうな気がする。

あと、振り返った内容が言語化されて記録されているのもいいよね!

ロープレ数打つより効果があるんじゃないかなぁ、って思います。
下手すると技能士の方に稽古つけてもらうのに匹敵する効果なのでは?

まあそれは稽古つけてもらわないとわかんないので、明日いってきまーす。