Mendokusai Lab.

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放送大学大学院修士課程の口頭試問を受けた

昨日、放送大学(学部全科生)にインターネットで出願しました。修士の学位取れてなかったら、春から学部と修士課程のダブルになってしまうので、修士論文通っていてくれー、と祈るのみ。

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2019年4月6日の放送大学若葉キャンパス

さて、1ヶ月以上前ですが、1月10日に修士論文口頭試問がありました。忘れてしまう前に少し書き残そうと思います。もう結構忘れてるけど。

なお、人間発達科学プログラムには心理系と教育系があり、私は心理系の所属です。教育系がどうなのか、全然知りませんので、その前提でお読みください。

とはいえまずは論文を出す話

放送大学大学院の場合、修士論文の提出は12月末です。社会人院生が多く(リタイアした方もいらっしゃいますが)、本業が年末進行の中、並行して修士論文を仕上げるのは大変だと思います。10月頃までにいったん書き終えて、11月は微修正、最終ゼミが終わったらさっさと製本して提出するのがよいでしょう。

私?当日消印有効の締切日の朝に書き上げてコンビニでプリントアウトして午後2時に郵便局に持っていきましたよ?

口頭試問

2020年度は論文提出締切が12月18日、口頭試問が1月10日でした。論文提出の3週間後ですね。論文の内容について発表し、質疑応答を受けます。

時間配分

2020年度は、発表15分、質疑10分の25分でした。たぶん人間発達科学プログラムの心理系で研究指導を受ける場合は毎年そうだと思いますが(少なくとも今年と去年はそう)、口頭試問は心理系のゼミ合同で行います。各ゼミで修士論文を出す人が何人いるかによって、多少時間配分は異なる様子。

発表の方法

発表は多くの方がPowerpointですね。PDFで画面共有する方、あと私の見間違いじゃなければ一太郎使っている方がいました。今年は各自のPCから、Zoomで画面共有しました。例年はスクリーン投影ですが、投影用PCがあったか、個人のPCを接続していたか、ちょっと覚えておりません。

発表順

ランダムだと思います。今年は15人発表者がいて、私は3番目でした。

質疑応答

人間発達科学プログラムの心理系合同口頭試問では、まず発表が終わった後に論文を査読する先生から質問が来ます。私の場合、所属しているゼミの先生が主査、他ゼミの先生が副査でしたので、副査の先生から質問を受けました。

そうじゃないパターンとして、所属しているゼミの先生が研究指導責任者で、研究指導担当教官が別の先生というのがあります(私の場合はゼミの先生が責任者兼担当教官)。その場合は、責任者が主査、担当教官が副査、となり、主査の先生から質問が来ることになります。

査読する先生から質問が終わると、他の先生や学生からの質問となります。

雑感

去年は聴衆として、今年は発表者として参加した口頭試問について、雑に書きます。

発表順をプラスに考えてみる

自分くじ運いいなーと思いました。3番手って、なんとなく場の空気がわかる頃ですし、プレッシャーから開放されるのも早い。まあ、2番手以降で午前中ならそう大差ないかなと。じゃあ、違ったら不運なのかというとそうでもないはず…ということで、考えてみました。

  • 先頭打者は、くよくよ考えるより動きたい人にはむしろ最適打順かもしれない(他の人と比較されることもないし)
  • 午後の発表だと昼ごはんが砂の味なのでダイエット中にはいいかも
  • 3時までに発表順が終わればおやつがおいしい
  • 大トリはずっとプレッシャーに耐えながら一日過ごすので、終わった後にビールを飲むと一瞬で酔っぱらえてコストパフォーマンスが高い
質疑応答はゼミの延長

この質疑応答、うまくこなす人と苦労する人がいそうに思います。これは私見ですが、うまくこなす人は質問を真正面で受け止め、苦労する人は横や後ろからボールを食らうイメージがあります。

なぜ質問を真正面で受け止められるのか。実は単純な話で、どこからどんなボールが来るかがわかっているからだと思います。その情報はどこで得られるのか。指導教官による論文指導と、ゼミ生とのゼミでの議論です。

ちなみに真正面で受け止めると言っても、全球フルスイングする必要はないです。絶好球は見逃さず、クサい球はカットし、ボール球や苦手な球種は堂々と見逃すことも大事かなと思います*1

2,000字が近いのでこのへんで。口頭試問への準備の話は、また改めて書きたいなと思います。

*1:野球ネタが続きましたが、自分ではプレーしませんし野球観戦もあまりしません。