私の資質を書いてみる:「個別化」
4日ぶりの投稿。一度休む経験ができちゃうと、休むのが簡単にできるようになってしまってまずいなぁ、しかし毎日書くのはなかなか難しい。ということで、月金くらいは固定しておいて、他の日は気が向いたら書く、くらいのペースにしてみようかと思います。今日は月曜日なのでがんばる。
個別化ってどんな資質?
今日は個別化。2017年は2位、2007年は6位。もともと強かったけど、年をとって際立ってきた、という感じでしょうか。際立ってきた、というくらい、私にとって常時強く働いており、悪働きもする素質です。
ここでハートラボ・ジャパンさんの「個別化」の説明を見てみたいと思います。
heart-lab.jp
「個別化」は、一人ひとりの個性や違いに目を向け、それを見抜くことに長けている資質です。
「個別化」上位の人は、無意識に人を観察しています。
そうそう、この「一人ひとりの個性や違いに目を向け、それを見抜くことに長けている」っていう表現は、私にはすごくしっくり来ます。
ちなみに個別化は英語でIndividualizationです。Individualizeが「個別化する」なので「個別化すること」という意味になりそうです。全部同じものとして扱わず、一つひとつが別のものとして扱おうとする、という感じですかね。
私にとっての「個別化」
やたら人間観察する
自分にとって当たり前すぎたので、指摘されてびっくりしたのですが、妻と電車に乗ったときに、妻から「じろじろ他の人を見るのをやめたほうがいい」と注意されたんですね。
もちろん本を読んでたりネット見ていたりするときは別ですが、そうじゃない時は「この人は何やっているのかな」「何を読んでいるんだろう」っていうのが気になる。話の内容に耳をそばだてていることもあります。で、自分にとって興味がない話をしていても、「なんでこの人たちはこの話題で盛り上がっているんだろう」と考えていることもしばしばあります。
個別に扱っていないと腹が立つ
「○○業界の人は××な思考をします。」みたいな発言を聞く・目にすると、びくっと来ちゃう。ステレオタイプが嫌いなんですかね。「日本人はマジメ」と言われると、いや、マジメな人もいるしそうじゃない人もいるだろ、人それぞれだよと思います。
まあそうは言っても、私自身にもステレオタイプな見方をしている部分は、結構多くあると思います*1。ただその場合も「そうじゃない人もいるかも」「人として見たときにはそうじゃないけど、全体になると(その立場だと)そうなっちゃうのかなぁ」みたいな感じで見るようにはしているかな。
ストレングスファインダー®が大好き
いやー、圧倒的にそうなんじゃないか、個別化あるあるじゃないかと私は思うんですよ。
ストレングスファインダー®は、人々の特性を34の資質にグループ分けしているわけです。そうすると、人々の特性に34種類のタグがついているってことになる。これ、めちゃくちゃ整理しやすいんですよね。人間観察が捗る。便利すぎる。人の発言(私は発言に注目していることが多いです)のいろんな部分に、34種類のタグがついて脳に処理される感じなんです。「あ、今の『そういうもんですよねー』は適応性だな」みたいにね。
とはいえ、まあ相手の資質がわかっている場合にこれが発動していることが多くて、こじつけなんじゃないかとも言えます。また、相手の発言の切り取りになっちゃうこともある。それから、相手からすると、そこまで読んでほしくないことも多くあるでしょう。私自身、ついうっかり踏み込みすぎてしまって人間関係壊しちゃったこともあります。諸刃の剣、取り扱い注意だなーと思っています。
以上、私にとっての「個別化」をお話ししました。なお念の為ですが、あくまで「私にとっての『個別化』」であり、個別化は基本的にこういうものである、というわけではないと思います。*2